■ あらすじ及び企画意図 ■

1,500年前、新羅の首都ソラボルで活躍した花郎（ファラン）たちの熱情と愛、成長を描いた青春ドラマ

「美しい男を選び、綺麗に身仕舞をさせて「ファラン」と名付け、彼を崇めさせたら連中が雲のように集まってきた。彼らは道義の錬磨に励み、互いに歌と音楽を楽しみながら山水を尋ね遊覧し、どんなに遠い所でも足を運ばれていないところはなかった。
このような過程を通じて道徳を身に着けた「ファラン」の中から善良な人物を選び朝廷に推薦した。」

歴史は「ファラン」をこのように記録していて、代表的な何名かの名前を残した。しかし、誰もが知っている「ファラン」だが、誰も正確には知らない。

「ファラン」はどうやって始まったのか？

美しい外見の青年たちがどうやって古代三国を統一させた新羅の中心に立ったのか？
彼らが新羅の精神になるまでどんな通過儀礼があったのか？

数多い疑問を今解いてみようとする。６世紀新羅を生きた青春たちに対して、歴史には記録されなかった、あり得る想像を広げてみようとする。

「ファラン」たちの友情と愛に関する物語であり、骨品（身分制度）を乗り越え新しい世界をつくろうとする青春たちの成長物語である。そして、これはまた一つの神話である。

（内容出処：KBS2)