2014/04/25
開閉会式にスター出演陣積極的に参加
- 2014インチョンアジア競技大会(以下インチョンAG)組織委員会(委員長キム・ヨンス)は7月1日午後2時ソウルミレニアムヒルトンホテル、グランドボルルームで開閉会式に関わる出演陣及び演出陣の記者会見を開き、2014インチョンAG開閉会式関連内容を公開した。
- キム・ヨンス委員長、イム・グォンテク総監督、チャン・ジン総演出を始め、国楽人アン・スクソン、EXOのウミンとチェン、声楽家のチェ・ヒョンス、ヴィオリストのリチャード・ヨンゼオニル、チェリストのソン・ヨンフンなど出演陣と演出陣が参加した今回の記者会見は、ユン・スヨンアナウンサの司会で進行されて、中央及び地域メディア記者100余名が集まった。
- 開閉会式の司会はアナウンサーのキム・ソンジュとユン・スヨンが勤め、アン・スクソン、チョ・スミ、チェ・ヒョンス、イム・ソンヘ、ソン・ヨンフン、リチャード・ヨンゼオニルなどの韓国を代表するアーティストはもちろん、ランランなどアジアの有名アーティストも出演する。また、PSYとBIGBANG、EXO、CN BLUEなどの韓流スターらが出演しもっと盛り上げる予定である。
- 特に、大体の出演者は才能寄付の形で出演する意思を表明し、もっと意味深い行事になる見通しだ。今回公開されていない交渉中の韓流スターたちは後日公開される予定だ。
- 一方、開閉会式プログラムの演出者らも公開された。イム・グォンテク総監督、チャン・ジン総演出以外に、衣装 イ・サンボン、音楽 キム・ヨンドン、キム・ジュンウ、振付 ハン・ソンスク、カン・オクスン、映像 チャ・ウンテク、美術 ユ・ゼホン、公式行事 イ・ギョンウ、運営 ソン・スンウン等各部門の演出者らは進行状況の詳細について説明した。
- 初公開されたインチョンAGの開閉会式は、「45億の夢、一つになるアジア」を全体主題に、「アジアの未来に会える」を主題とした開会式と「アジアはもうインチョンを記憶する」を主題とした閉会式で構成される。
- 組織委は、最近国際大会が自国の偉大さだけを知らせる国家主義や資本競争の場に変わっていく趨勢には従わない、弱国を配慮しアジア全体の繁栄と和合を企てる、分かち合いと配慮の大会を目指すと強調した。これに従い、開閉会式も規模と物量攻勢での勝負するよりアジアの皆が共感する主題を見せるプログラムを中心に制作していると述べた。
- 開会式は9月19日金曜日午後6時からインチョンアジアド主競技場で開かれる。コウン詩人が大会の為特別に献詩した「アジアドの歌」にメロディをつけた曲が声楽家チョ・スミとインチョン市民合奏団の歌で始まる文化行事は、“輪回し少年”の登場で舞台が転換され、アジアの過去、現在、未来に会える内容で構成された公演に続く。国旗入場、選手団入場、公式演説及び開会宣言などで構成された本行事が繰り広けられ、選手代表及び審判代表宣誓で公式行事が終わると、聖火点火に続きPSYの祝賀公演と花火を最後に選手団が退場しながら幕を閉じる予定だ。
- 閉会式は、16日間共にし思い出を作り、アジアの名の下で友達になりインチョンAGを記憶する場として作り上げられる。10月4日土曜日午後6時から開かれる閉会式では、文化公演にテグォンドと伝統踊りなど韓国の伝統芸術を見せる予定だ。以後、公式行事では16日間の競技ハイライト映像を背景に国旗入場と選手団入場に続き、その後、組織委員長とOCA会長の閉会演説及び、閉会宣言、大会旗移譲、次回開催国文化公演に続く。最後に、聖火が消えてBIGBANGを中心とした韓流スターらの祝賀公演でアジア祝祭の幕を閉じる。
- この日、キム・ヨンス委員長は記者会見挨拶を通じて、「インチョンAGは北朝鮮の参加確定で45カ会員国すべてが参加するパーフェクト大会だ」と言いながら、「競争ではなく配慮と和合の祝祭の場になる開閉会式は、国内最高の専門家と出演者らが共になり、アジアの真の祝祭舞台を作り上げる」と大きな期待を示した。
- この日記者会見を通じて主要出演者と演出陣及びプログラムを公開したインチョンAG組織委員会は7月から本格的な練習と施設設置に入る。組織委はD-30頃に制作発表会を開き、9月には最終リハーサルと模擬開会式を行うなど開閉会式準備に万全を期す計画だ。