EBS国際ドキュメンタリー映画祭”EIDF2014”を楽しもう！

韓国公営放送局EBSが主催するEBS国際ドキュー映画祭〝EIDF2014"が、来る8月25日から31日までソウルで7日間に渡って開かれます。
EIDFは2004年創設された部分競争形式の国際ドキュメンタリー映画祭で、地上波テレビでの放送と劇場上映を同時に行なう最初の映画祭です。 今年11回を迎えるEIDF2014は82カ国から781作品が出品され、その中から厳選された50余りの作品が上映・放送されます。

EIDF2014は“ドキュ、希望を語る”という主題で、ドキュメンタリーを通じて希望を与えられる作品が招待されました。
開幕作に選定された2014年サンデンス映画祭観客賞に輝いた「あの歌を覚えていますか？」で、認知症を抱えて衰えていく老人たちに音楽を聞かせて内面の記憶を蘇らせる奇跡のような物語が繰り広がれます。

競争部門‘フェスティバル　チョイス‘には、民主化を求めるシリア国家代表コールキーパの姿を描いた「ホームスは燃えている」、パン職人アリエルが両足を事故で失って自分だけの義足を作るための奮闘ぶりを描いた「アリエル」、耳が不自由な両親の世界を映像で表現した「輝く拍手の音」など９作品が選定されました。

また、ワールドSHOWケース、家族と教育、都市と建築、技術と文明、ファッションドキュ、イスラエル特別展、ヴィクトル・コサコフスキー特別展など
10個のセクションが設けられ、多様なドキュメンタリーが楽しめます。

一方、映画祭期間中にはマスタークラスやDOCカンファレンスなどのトキュメンタリーアカデミー、そして特別野外上映やネイザン・イーストの特別公演など多様な付帯行事も行なわれます。

放送された映画は放送後１週間の間EIDFホームページにて無料視聴もできます。

＊＊＊　EIDF2014プログラム（韓国語）のダウンロードは【こちら】 <--- ＥＩＤＦ公式HOMEPAGEからダウンロードします。