故郷から離れて韓国を訪れた14名の外国人。映画は彼らに“韓国で見た夢の中で、一番記憶に残る夢は何ですか？”と共通の質問をする。彼らは夢の中で故郷へ行って来たり、愛する人と踊ったり、死んだ家族に会えたりする。彼らの夢に写された韓国と言う風景は果たしてどんな姿なんだろうか？

 

小さな部屋で住んでいる「イチャン」は捨てられた体育館で独りで修練をする。貧乏で寂しい生活、不安な自分の未来に疲れた彼は母親との思い出を思いながら一日一日を耐えている。 彼はつらい現実の中弱い自分を認定し受け入れて自身を高める。結局「イチャン」は修練を通じて自身の内のもっとも内密なところに沈潜している過去の悲しみと向き合うことになる。

 

強制移住後100年、賃金遅払いと差別の中で高麗人たちは未だに韓国に定着できず生きている。アンサン・テッコル村に位置した食堂「タシュケント」、高麗人３世、「キム・アレクス」の人生を通じて韓国のディアスポラに対してスポットライトをあてる。

 

今までの‘青春モノ’は真実ではない。本当の青春物語を映すため大学生たちが自らカメラを取った。学費、自炊、いろんな能力整え等、2014年今日を生きていく大学生たちの姿を愉快に、またはひりひりしくスクリーンに描いた。EBS「どうして我々は大学へ進学するのか？」シリーズ中話題作。

 

1950年韓国戦争が勃發し、アメリカ海軍はブサン・ジン区ボムジョンドン一帯に軍事基地を設けた。部隊は2006年に公式的に閉鎖されたが、近所ボンドン村は市民公園敷地に選定され撤去される危機にされされるが…歴史の記憶の奥に消えていく人々の人生と空間に関する物語。

 

暴力と奪い取り、そしてイジメが乱舞するところ、学校。ここはもう安全な空間ではない。いつの間にか教室は生き残るための学生達の戦場になってしまった。誰もが知っているが誰も知らない話、彼らの声に耳を澄ましてみよう。